羊飼いの話  [PDF]
諏訪湖畔公園 右の三角屋根の建物はカトリック諏訪教会

典礼聖歌の中にある歌です。(404番)

羊飼いがいて たくさんの羊を飼っていた。
ある日その中の一匹が迷子になってしまった。
羊飼いは他の羊をおき、その一匹を探しに出る。
もし見つけたらどんなに喜ぶことだろう。

「よい羊飼い」の話(マタイ18.12-14/ルカ15.4-7)

 「迷える子羊」ということばはよく聞きます。
もし羊が家畜でなくて人間だったらどうでしょう。
そしてそれが自分の子供であったらどうでしょう。
お父さん お母さんは泣きながら我が子を探すに
ちがいありません。
 

 ましてそれが人間よりも深い愛の神様だったら
どうでしょう。
歌は続きます。

羊飼いはキリスト、その一匹はわたし
羊飼いはキリスト、その一匹はあなた
どんなに小さな一人をも
神は見すてることがない。
神は見すてることがない。

 神様が私たちを愛してくださるとはどんなこと
なのか、考えてみましょう。