昭和20 (1945) この年の秋、八王子教会主任の西田神父が伊那市で初めてのミサをあげる 昭和21 (1946) 福澤(中原)道子（1942受洗）松本教会のフランシスフランシスコ修道会の ライモンド神父の指導を受けて、伊那の地でカトリック研究会を始める。 昭和22 (1947) カトリック研究会が盛況となる。ライモンド神父は伊那、飯田の両市に おいて要理研究会を進める。 伊那市において脇田司教とホイヴェルス神父から15人が受洗 昭和23 (1948) この年、17人が受堅。教会建設の話が具体的になる 昭和24 (1949) 教区の方針で南信を邦人司祭が担当することになり、ライモンド神父に代わり、 伊藤庄治郎神父(後の新潟教区司教)が松本教会に赴任。ライモンド神父は故国 ドイツに帰国、のちブラジルに渡っている 11月23日伊那教会の聖堂が完成。横浜教区長の脇田司教によって祝別式が行 われた。このときの建設費の一部はフランスのカトリック児童福祉団体から 贈られている 初代主任司祭として久野茂神父が任命されて伊那教会へ赴任 ------ ここに伊那教会の歴史が正式に始まった ------ 昭和25 (1950) 4月1日伊那教会に「聖母保育園」が開園、初代園長を久野神父が兼任 昭和26年(1951) 第一期生卒園のあと久野神父が横浜市戸塚教会に異動 そのあと土井神父が着任 土井神父が短期間で異動 6月、スペインのブルゴス宣教会のロカ神父が着任し、パリ外国宣教会のマリン 神父が補佐として着任した。 飯田教会献堂 昭和29年(1954) ロカ神父は健康上の理由からスペインに帰国、そのあとマリン神父が主任司祭 として着任 保育園園長を谷口神父が担当される 昭和31年(1956) 3月、南信地区の邦人司祭によって担当されていた伊那谷の諸教会が、荒井司教 によりフランシスコ会スペイン管区に依託された。 伊那教会にはゼンドキス神父が篠ノ井教会より着任 飯田教会創立者の谷口賢治神父は横浜市内磯子に教会開拓設立のため異動した。 そして伊那谷全体をF・フラドア神父が担当するため着任した。 昭和32年(1957) 伊那地区には、フランシスコ会スペイン管区により駒ヶ根教会設立、同会のアリ エタ神父が赴任した。 アリエタ神父と伊那教会のゼンドキス神父はかって共に中国の布教のために働い た後、来日して横浜教区に入っていた間柄である。 ９月、松川教会が建設され、フランシスコ会のA・ヴィダル神父が着任した。 昭和35年（1960） 新聖堂完成、献堂 昭和37年(1962) 辰野カトリック教会献堂、聖ヨセフ幼稚園開園 「聖ヨセフ」の名称はゼンドキス神父が聖ヨセフを信心していたことにより付け られた。 昭和49年(1974) 伊那教会が創立されて25周年をむかえ、7月21日祝賀式 昭和51年(1976) 伊那教会のゼンドキス神父が9月19日、司祭叙階50周年をむかえ、金祝の式典 昭和55年(1980) 伊那谷の宣教司牧を新設された日本管区が担当することになり、初代地区長 としてフランシスコ修道会の武田三明神父が任命される 昭和56年(1981) 伊那出身の清水神父叙階 伊那教会で初ミサ 伊那ブロック信徒大会 昭和57年(1982) 4/5 ゼンドキス神父帰天、4/7葬儀ミサ 山本神父着任 昭和59年(1984) 初めての英語ミサ 昭和60年(1985) 創立35周年 記念ミサ 昭和62年(1987) 山本神父熱田へ異動 4/5 伊藤神父赴任 松本ブラザー着任 昭和63年(1988) 織田神父 伊那に着任 南信地区福音宣教委員会発足 濱尾司教来伊 平成元年(1989) 南信地区福音宣教の集い 平成2年(1990) 織田神父離伊 札幌へ 平成3年(1991) 聖体奉仕者の勉強会開始 平成7年(1995) 武田神父 伊那に着任 10/22中南信地区信徒大会 諏訪教会 平成8年(1996) 6/9 長野県信徒大会 松本教会 平成10年(1998) ３月保育園閉園 9/15長野県中南信地区主催の横浜教区一粒会大会 平成11年(1999) 11/23 創立50周年式典 資料 : 『伊那教会 創立50周年記念誌』 『はじめて教会を訪れたあなたに』より |