十戒  

 モーセがシナイ山で神から授けられたとされる十の掟「十戒(じっかい)」(出エジプト記20・17)
についてご存知ですか。第二戒は実はプロテスタントとカトリックでは異なっています。カトリ
ックの十戒(右)は聖書の十戒(左)と一致していないのです。
   (Wikipedia『十戒』)


正教会・プロテスタント・出エジプト記20・17カトリック教会・ルーテル教会の場合

 1.主が唯一の神であること
 2.偶像を作ってはならないこと
 3.神の名を徒らに取り上げてはならないこと
 4.安息日を守ること
 5.父母を敬うこと

 6.殺人をしてはいけないこと
 7.姦淫をしてはいけないこと
 8.盗んではいけないこと
 9.偽証してはいけないこと
10.隣人の家をむさぼってはいけないこと
わたしはあなたの主なる神である。
 1.わたしのほかに神があってはならない。
 2.あなたの神、主の名をみだりに唱えて
   はならない。
 3.主の日を心にとどめ、これを聖とせよ。
 4.あなたの父母を敬え。
 5.殺してはならない。

 6.姦淫してはならない。
 7.盗んではならない。
 8.隣人に関して偽証してはならない。
 9.隣人の妻を欲してはならない。
10.隣人の財産を欲してはならない。

 プロテスタントの十戒のうち第二戒がカトリックにないのは、キリストやマリアの像を作って
祈りの対象としているからでしょう。でもそのため、その後の戒はひとつずつずれています。
カトリックでは最後の第十戒を2つに分けて「隣人の妻を欲するな」「隣人の財産を欲するな」
としているのです。   (ミシェル・クリスチャン司祭著『聖書のシンボル50/五』オリエンス宗教研究所)